1997年に、滋賀県琵琶湖研究所と東京大学生産技術研究所によって基本設計された自律型潜水ロボット「AUV= the Autonomous UnderwaterVehicle、 名称:淡探(たんたん)」は、1998年から2000年にかけて、三井造船株式会社によって建造されました。
ロボットを水中で動作させる為には「コンパクトで軽く、エネルギー密度の高い、高性能な電池」が要求されます。
「淡探」には弊社が開発を担当した、大容量リチウムイオン2次電池が登載され琵琶湖の最前線の研究に貢献しています。
このリチウムイオン2次電池は、電気容積・重量あたりのエネルギー密度共に、「世界一」の性能を誇っています。
(2000年3月建造時)
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