障害物検出は「 TopVision 」

高さのある障害物を検出し、平面の模様(人影等)は検出しない

人や支柱などは検出する
平面模様(陰など)は検出しない

マイコンの能力が高まり、周辺チップも充実し、今まで不可能とされていた「画像処理」が可能な時代になって来ました。
「自律走行をアシスト出来るカメラ」があれば、ロボットはより一層、人間社会にとけ込んで、共存しやすくなります。
以前から、人間の目を模した「ステレオカメラ」システムがありましたが、「屋外使用」ではその原理上、外乱ノイズの影響で正しく動作させる事が困難でした。
弊社の「TopVision」システムは、独自の理論(特許申請済)により、「屋外使用」でも安定した「障害物検知」を行います。

●ITS用車載カメラ   ●自律走行ロボットの前方確認   ●侵入者検知・監視カメラ

実行例(拡大画面)はこちら→ 例1 例2 例3 例4 例5

従来の「ステレオカメラ」は、左右のカメラ画像を直接マッチングするので画像に高い精度が必要となり、必然的に演算コストも膨大になります。しかも、検出範囲を広げると、近距離がマッチングしにくいというパラドックスが存在します。
弊社の「TopVision」システムは、左右の画像から距離画像(=平面図)を作成した後にマッチングを行います。
背の高い障害物には、左右のカメラの視差が発生しますが、陰や路面のパターンなどは、視差が発生しないので、結果として背の高い障害物のみが検出されます。
この時、前述の平面図より距離を測定できます。
又、演算コストが安いので組込用途で使用できます。

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